ツールの起動方法
[]ボタンを押下することでツールが起動します。
この起動ボタンはアプリケーション起動時には画面左下部に配置されており、ドラッグすることで位置を調整できます。
起動ボタンの位置は縦画面・横画面で別に保存し、保存した値が画面外となる場合は左下部に再配置します。
※アプリケーション内のCanvasでSortOrderを1000以上に設定している場合、NOA DebuggerのUIが最前面に出ない場合があります。
CanvasのSortOrderを変更したい場合はツールの設定方法から Canvas sort order を設定してください。
コントローラー
[] ボタンを長押しすると、各種操作を行うためのコントローラーを表示します。
1. ユーザー定義アクション (F1〜F5)
ボタン押下もしくは長押しするとユーザー定義アクションを実行します。
- ユーザー定義アクションは API を用いて登録します。
- 各ボタンに対して押下、長押し、トグル切り替えのアクションを定義できます。
- 押下・長押しのアクションを使用する場合は、トグル切り替えのアクションは使用できません。
- 反対にトグル切り替えのアクションを使用する場合は、押下・長押しのアクションは使用できません。
- 押下・長押しとトグル切り替えのどちらを使用するかはAPIを用いて設定します。
2. 一時停止・再開ボタン
再生中に[]ボタンを押下すると一時停止、一時停止中に[
]ボタンを押下すると再開します。
3. ゲーム速度減少ボタン
[-]ボタン押下でゲーム速度を遅くします。
- 最小値は0.1です。
- 長押しすることで最小値に設定します。
4. ゲーム速度
現在のゲーム速度設定を表示します。ゲーム速度の変更は現在の設定値を Time.timeScale
に代入することで行います。
長押しすることでデフォルト値 (1.0) に設定します。
5. ゲーム速度増加ボタン
[+]ボタン押下でゲーム速度を早くします。
- 最大値は ツールの設定方法 内の ゲーム速度変更の動作を設定する で説明している方法で設定した値です。
- 長押しすることで最大値に設定します。
6. コマ送りボタン
[]ボタン押下でゲームを一時停止しコマ送りします。
長押ししている間は一定間隔でコマ送りを実行します。
7. 閉じるボタン
[×]ボタン押下でコントローラーを閉じます。
8. 初期化ボタン
[]ボタン長押しでアプリケーションの初回シーンに遷移します。
遷移実行前に発火するコールバックを設定することができます。
詳しい内容はNoaDebug.OnApplicationResetを参照してください。
9. UI一括非表示ボタン
[]ボタン押下でNOA Debugger関連のUIを非表示にします。
起動ボタンの位置を押下すると再度表示します。
10. スクリーンショットボタン
[]ボタン押下でスクリーンショットを撮影します。
- スクリーンショット撮影前に呼ばれるコールバックを登録することで、スクリーンショットにNOA Debugger関連のUIを含めるかを制御することができます。
- 撮影したスクリーンショット画像はAPIによって取得できます。
- APIについては こちら をご参照ください。
11. 起動ボタン
[]ボタン押下でツールを起動します。
アプリケーションでエラーが発生した場合の動作
UnityのエラーやAPIのエラーが発生した場合、その旨を知らせるためツールの起動ボタンが数秒間赤色に点滅します。
その後、エラーを検知した機能を表示するまで赤色のまま点灯し続けます。
ツールの起動ボタンを非表示にしていた場合、数秒間赤色に点滅した後に起動ボタンが非表示になります。
エラー出力時の通知設定は、NOA Debugger Editorから変更できます。詳しくはツールの設定方法を参照してください。
動作保証環境を満たしていない場合の動作
動作保証環境を満たしていない場合は、ウィンドウ左上の NOA Debugger の文字がオレンジ色になります。