NOA Debuggerがアプリケーションに対して実行する各種処理について
NOA Debuggerがアプリケーションに対して実行する各種処理について解説します。
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アプリケーションのビルド時に実行する処理
DebugCategoryBase
またはNoaCustomMenuBase
を継承しているクラスの一覧が載ったlink.xml
を作成します。
ビルド完了後、作成したlink.xml
を削除するため差分は発生しません。
iOS
アプリケーションのビルド時に実行する処理
Info.plist
に対して、以下の値を有効に設定します。
LSSupportsOpeningDocumentsInPlace
: アプリケーションのDocuments
フォルダを標準の ファイル アプリケーション上で表示します。UIFileSharingEnabled
: アプリケーションのDocuments
フォルダ上のファイルをユーザが共有することができます。
アプリケーションのランタイム上で実行する処理
Application.persistentDataPath
がiCloudバックアップの対象外となります。
Web
アプリケーションのランタイム上で実行する処理
RuntimeInitializeOnLoadMethod(RuntimeInitializeLoadType.BeforeSceneLoad)
時、以下を行います。
- unity-canvasにtabIndex属性を追加します。
- touchstartイベントに、unity-canvasにフォーカスするスクリプトを追加します。